カロテノイド(カロチノイド)

黄、橙、赤色などを示す天然色素

キサントフィル類

  • アスタキサンチン:緑藻(クロレラ)、ファフィア酵母、エビ、カニ、オキアミ、ホタテガイ、ヒトデ、サケ、キンギョ
  • カプサンチン:パプリカ、トウガラシ
  • クリプトキサンチン:かんきつ類、黄色トウモロコシ
  • ルティン:マリーゴールド、緑藻、クローバー、トウモロコシ、海藻、花粉
  • ゼアキサンチン:藍藻、トウモロコシ
  • カンタキサンチン:キノコ、フラミンゴ、サケ、マス

カロチン類

  • α-カロチン:ニンジン、カボチャ、草木
  • β-カロチン:ニンジン、野菜、緑藻、甲殻類、緑茶、牧草、草木
  • γ-カロチン:ニンジン、トウモロコシ、トマト
  • リコピン:トマト、ニンジン、スイカ

パプリカ色素

パプリカはナス科の多年草であるトウガラシ属トウガラシの一栽培品種。パプリカからパプリカ色素が取れる。
パプリカでは一定の値を越えると着色効果が低下するらしい。(要確認)

パプリカ色素:カプサンチン(キサントフィルの一種)

アスタキサンチン

カロテノイドの一種で、キサントフィル類に分類される色素。。主にエビ・カニなどの甲殻類、サケ・マスの身、タイ・コイの表皮などに含まれる天然色素。サケに与えれば、身やイクラが赤くなる。

「悪玉コレステロール (LDL) の酸化抑制」、「動脈硬化改善」、「糖尿病予防」などといわれているらしいが、有効性について信頼できるデータはない。

餌として与えれば色が移るもの
卵黄、サケ、イクラ等