炭酸カルシウム(炭カル)は、石灰石を原料としたもので、消毒効果はない。
炭カルを加熱(825℃以上)すると、二酸化炭素を放出して酸化カルシウムになる。
CaCo3 → CaO + CO2
放置すると、二酸化炭素と再度結びつくが水と反応させ消和させると水酸化カルシウムになる。
酸化カルシウム、水酸化カルシウムのいずれも強いアルカリ性のため、消毒効果はある。
強アルカリ性であり、細菌、ウィールスのたんぱく質を溶かしてしまう効果を利用した消毒方法です。
強いアルカリ性は、タンパク質を加水分解する性質がある。そゆれえ、水酸化カルシウムは、タンパク質を含む細菌の細胞膜を壊し、細菌を死滅させることができる。